古民家再生連続講座 やまさかみずみち 土塀づくり編
地割編(第1回開催レポート/ 第2回/第3回開催レポート)に引き続き庭の額縁である土塀づくりがいよいよ始まります!
庭を掘って出た土・ワラ・近所で分けていただいた石と瓦。そこに人の手が入ると温もりのある塀が現れます。
▽土塀とは・・・
セメントや鉄骨を使わず、粘土とワラと水をこねあわせ、発酵させて壁土を作り、積み上げて屋根をかける。昔から行われている天然材を使った伝統的な工
法です。
古民家再生連続講座 『やま、さか、みずみち』
土塀づくり編 ドロコネ体験 [チラシ]
[開催日]
2024/8/24(土)
2024/8/25(日)
[会場]
埼玉県美里町(詳細は参加者にお知らせ致します。)
アクセス JR八高線 高崎行き 用土駅8:16着 徒歩20分ほど。
※電車は本数がありません。乗り過ごしご注意ください。
※徒歩での来場が難しい場合に乗り合いの送迎を致しますが、人数に限りがあります。予めお知らせください。
※自家用車での来場も可能です。車種などを予めお知らせください。
[対象]
小学生以上
[参加費]
一般 3500円 学生 500円 (各回・保険代含む)
昼食 500円(要申込) *徒歩圏内に昼食処が有りませんので注意してください。
*一日だけの参加も可能です
※リアルファンディング
「庭のしごと」は後継者を育てることを最大の目的としているボランティア団体です。
一般の方からいただいた入場料は次世代の造園家たちを育てる資金となります。
【申込み方法】
●メール
下記をご記入の上、ご連絡ください。
niwanoshigoto@gmail.com
①氏名 ②所属 ③メールアドレス ④電話番号 ⑤交通手段 ⑥参加希望日 ⑦昼食の有無
●申し込みフォーム
Googleフォームをご記入下さい。フォームはこちらから
【締切】
2024年8月15日(木)
*追加•キャンセルは〆切日までにご連絡ください。
_________
古民家再生連続講座 『やま、さか、みずみち』について
「暮らしの五感を知ろう」
庭づくりはどこから始めるの?
土地をよむ庭師の眼。
家の周りの山や坂。土はどんな土。
雨が降ったら水はどこへ流れていくのだろう。
庭を形造るためには風土を知ることから始まるのです。
江戸時代、小堀遠州はなぜ洞水門を作ったのか、
桂離宮に桂垣が作られたわけ。
それは、水を邪魔者にせず景色として庭の一部にすることだったのです。
この連続講座は古民家の建築修復現場と並行し、
庭師の世界に昔から伝わる造園土木の考え方と技を知るためにあります。
風通し、水はけ、土質のことをはじめとして、
垣根、塀、歩き道、門など庭のことを現場の職人たちが総合的に伝えます。
庭のしごと
石井庭苑/金綱造園事務所/田部井造園/塩の/藤倉造園設計事務所
_________
庭のしごと事務局
澤田 忍
☎︎ 080(1051)0368 niwanoshigoto@gmail.com